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時計が正しく動かない時の対処方法を説明します。(クォーツタイプ)
木工房からんの掛け時計の特徴はガラスが無い事です。
ガラスがあることにより光の反射が発生して見にくいのと、無垢の木の時計にガラスは合わないのでガラスが無い時計を作っています。
ガラスが無い時計の欠点は針がむき出しなので針などに触れると時刻が狂ってしまいます。
もし、針に触って時刻が狂った場合の対処方法は簡単です。
針を横から見て平行に戻せば大丈夫です。
ただ、ほとんどの場合は針は平行だけど時刻が遅れたりします。
木工房からんではたくさんの木製掛け時計を販売してきました。 月に数件木工房からんの時計が遅れるなどの問い合わせがあります。
一番多いのは、
針の中心部分のパーツ(秒針)が深く挿し込まれしまって、長針と接触して秒針がスムーズに動かなくなっているので時計が遅れるという理由です。
木工房からんの時計でしたら簡単に直せます。
- まず、電池を抜いてください。
- 針の中心部分のパーツを引き抜いてください。
- 普通なら簡単に指で摘まめば取れますが、多分深く挿し込まれているのでペンチなどの工具を使って真っ直ぐ上に引き抜きます。
- 引き抜いたパーツは戻さずに電池を入れて様子を見ます。
- たぶんほとんどの場合はこれで正常に動くと思います。
- 正常に動いたら電池を抜いてください。
- 引き抜いたパーツを軽く挿し込んでください。深く挿し込まないで下さい。
- 引き抜いたパーツと長針との間に隙間があれば大丈夫です。
どうしてもダメな場合はメールか電話をください。
電波時計の場合は別の方法があるのでメールください。
ごく稀ですが、新しい電池を入れても動かない原因で電池の接触不良があります。
普通はムーブメントを見ると歯車が動くのですが、動かない場合は接触不良が原因なので電池を入れた状態で回わすか、電池をグリグリ動かしてください。これで接触不良が解消すると思います。
